「TCL PLEX」 OBSIDIAN BLACK レビュー カメラの作例も

Roshi
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TCL のPLEXを入手しました。久々に購入するandroidスマホです。

ポロニャン
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TCL?中華スマホかにゃ?

Roshi
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TCLは聞きなれないメーカーですが、格安テレビなどのディスプレイを製造しているメーカーで、スマホではAlcatelやBlackBerryなどのブランドのスマホを製造していて技術的には高いものがあるようです。

目次

TCL PLEXの開封

TCL PLEXの箱はとてもシンプルな箱です。

箱を開けると一番上にメッセージカード、その下にTCL PLEX本体が入っています。

本体の下に、簡単な説明書とケースが入っています。

一番下にはUSB充電器とUSB Type-Cのケーブルが入っています。イヤフォンは付属しません。

内容物です。SIM取り出しピンも付属します。

TCL PLEX本体はどうか。

スマートフォン下部。スピーカーに充電口はUSB Type-Cとなっています。充電の時、USBケーブルをどちらの向きにもさせるので便利です。

左側面です。SIMトレイがあり、その横は電源ボタンではなく、機能を割り当てられるカスタムキーとなっています。

TCL PLEXの背面は特殊なカラー処理をされているようで、光の当たり具合によって反射の色が変わります。

背面のカラーは2色販売されています。私が購入したものは黒系のObsidian Blackという名前のカラーです。他にホワイト系の色のOpal Whiteというカラーも販売されています。

ケースを付けてしまうとわからなくなる部分ですが、高級感があります。

カメラは3つあります。カメラは標準カメラ+広角カメラ+低照度カメラの3つとなっています。

TCL PLEXのディスプレイサイズは6.53インチとなっており、スマートフォンの中では大きい方のサイズとなります。iPhone6sと並べて撮影してみました。

iPhone6sはディスプレイサイズが4.7インチです。対してTCL PLEXは6.53インチでかなり大きく見えます。実際、これだけ大きいとブラウジングなどでも画面が大きくみやすいです。また、ディスプレイの解像度は2,340×1,080のフルHD+となっています。有機ELではありませんが、液晶は綺麗です。

インカメラはパンチホールタイプとなっていて、ディスプレイを有効に使えるようになっています。また、スマホ上部には最近のスマホでは省略されがちなイヤフォンジャックが装備されています。有線のイヤフォンが使えるのは便利です。

ストレージ、ベンチマーク、バッテリーの持ちはどうか。

ストレージは128GBあります。

初期状態では約10%、12.45GBを使用している状態でした。SIMカードを2枚刺した場合、Micro SDカードは使えませんが、128GBのストレージ容量があれば普通の用途では十分ではないかと思います。

ベンチマークも測定してみました。

まだ、antutuベンチが使える時だったので、antutu V8.2.4で測定してみました。

スコアは216,556となりました。ミドルクラスの速度が出ているのではないかと思います。

気になるのばバッテリーの持ちだと思います。

本体のサイズが6.53インチと大きく、バッテリーの容量は3820mAhとなっているので、ある程度のバッテリーの持ちは期待できます。

バッテリーの持ちの測定でよく使用される、Work 2.0 battery lifeで測定してみました。

結果は、10時間44分という結果になりました。 これだけバッテリーが持てば十分です。

ついでに、Work 2.0 のベンチマークも測定してみました。

Work 2.0 performance scoreは7,837となりました。

カメラの性能、作例など

次に、カメラの性能をチェックしてみましょう。

TCL PLEXは3つのカメラを搭載しているので、画質は期待してしまいますね。

カメラは標準の4800万画素+超広角1600万画素+暗所用200万画素の3つのカメラが搭載されています。

では、実際のTCL PLEXのカメラで撮影した作例です。

食べ物や花の写真を掲載しました。少々圧縮していますが、写りはなかなか綺麗なのではないかと思います。

ただ、このカメラで不満なのはシャッター音が大きいことです。口コミなどでシャッター音が爆音というのは聞いていましたが、確かにすごい音です。(Android 10にアップデートされ、シャッター音が小さくなりました。と言っても他のスマホより大きいです。)

TCL PLEXの良い点

6.53インチの大きく、綺麗なディスプレイ

ミドルクラスの性能 使っていて遅いと感じることはない。

まずまずのカメラ性能。普段使いに不満がない。iPhone11proなどと比べると画質はイマイチと感じるかもしれませんが、比べなければ満足できる画質。

128GBの内蔵ストレージ。Micro SDを入れなくてもそれなりに使える。

高いコストパフォーマンス。iPhone11proとTCL PLEXの値段の差額でレンズ付きのミラーレスカメラが買えてしまう。

イヤフォンジャックが付いている。

TCL PLEXのイマイチな点

カメラのシャッター音が爆音

ケースの種類がない。これは本当に探してもありません。ケースが同梱されているのがまだ救いです。よく落とす人は注意が必要かと思います。

本体の重さ。これは不満というより液晶のサイズが大きく、バッテリー容量が多いので仕方がない点かと思います。

それ以外、今のところ決定的な不満点というのがあまりなく、とても気に入っています。

一時は品切れで販売していなかったようですが、これからまた販売数が増えるのではないでしょうか。

TCL PLEX Obsidian Black ブラック トリプルカメラ 4800万画素

 

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この記事を書いた人

はじめまして、Roshiと申します。
自分でできることは人に頼まないで、自分で調べてやってみる!をモットーにしています。
パソコン、タブレット、スマートフォンや趣味のカメラを中心に役立つ内容をお届けします。

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