CanonのEOSカメラがwebカメラとしてパソコンで認識させて使用できるソフトウェア「EOS Webcam Utility」がアメリカのCanonのサイトで公開されました。
これはどういったアプリかにゃ?
通常、一眼カメラやミラーレスカメラをWebカメラとして使うには、HDMI出力端子からパソコンにダイレクトにつなぐことはできず、HDMIキャプチャーボードを使用してパソコンに入力する必要があります。そのキャプチャーボードが1万円ぐらいの価格で、一眼カメラやミラーレスカメラをWebカメラ化することを断念していた人も多いと思います。
なるほど、「EOS Webcam Utility」があれば、追加費用なしにカメラをWebカメラ化できるということか、これは朗報にゃ〜
ソフトウェアはCanon USAのサイトからダウンロードできます。
もちろん、全てのEOSカメラで使用できるわけではなく、比較的最近のモデルに限られるようです。
現在、動作するカメラは
EOS-1D X Mark III
EOS-1D X Mark II
EOS 5DS R
EOS 5DS
EOS 5D Mark IV
EOS 6D Mark II
EOS 7D Mark II
EOS 90D
EOS 80D
EOS 77D(EOS 9000D)
EOS Rebel T7i(EOS Kiss X9i)
EOS Rebel T7(EOS Kiss X90)
EOS Rebel T6i(EOS Kiss X8i)
EOS Rebel T6(EOS Kiss X80)
EOS Rebel SL3(EOS Kiss X10)
EOS Rebel SL2(EOS Kiss X9)
EOS Rebel T100
ミラーレス一眼カメラ
EOS R EOS RP
EOS M6 Mark II
EOS M50(EOS Kiss M)
EOS M200
コンパクトデジタルカメラ
PowerShot G5X Mark II
PowerShot G7X Mark III
PowerShot SX70 HS
となっています。
比較的最近の機種ですが、たくさんのカメラが対応しているようです。
この中で、レンズ交換式で安く買えそうなのはEOS Kiss X80ですね。ボディだけなら中古で2万円以下で買えそうです。
他のメーカーもこういったソフトウェアを出してほしいものです。
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