先日、ルイガノのMV1に乗っているときにパンクしてしまいました。
特に釘が刺さっている感じではなかったので、タイヤをチェックしてみるとタイヤのサイドウォールのところがかなり劣化して穴が空いていました。
サイド部分が劣化して繊維のようなものが飛び出しています。
タイヤの中から小さな石が出てきたので、悪路を走行しているときにこの穴からタイヤ内部に石が入ってきてチューブに穴を開けたのだと思います。
走行距離は少ないですが、10年以上経っているので劣化しても不思議ではありません。
タイヤを前後とも交換することにしました。
タイヤはAmazonで購入しました。安いものから高いものまでいろいろありますが、見た目とコストパフォーマンスを優先してSHINKO(シンコー)のスリックタイヤを購入しました。
スリックタイヤといっても溝はあります。
タイヤ2本にチューブ2本で合計3,280円で送料無料でした。
届いたタイヤを見てみましょう。
SHINKOというメーカーは中国製かと思っていたのですが、日本の企業みたいです。
自転車のタイヤだけでなく、オートバイのタイヤも製造しているようです。
タイヤサイズは20×1.50です。
劣化していたタイヤはシュワルベのコジャックというかなり細いタイヤでしたが、こちらのタイヤは少し太いサイズになります。
空気圧は40psiまで入れることができます。
タイヤには回転方向が明記されています。この辺が、バイクのタイヤを作っているメーカーらしい表記ですね。
自転車のスピードでこの回転方向に意味があるのか少々疑問ですが、トレッドパターンの排水性でこの方向が良いのだと思います。
トレッド面。商品名は「スリック」と書かれていますが、溝はしっかりとついています。雨の日も安心です。
新旧タイヤ比較。シュワルベのコジャックよりタイヤの幅は広くなっています。しかし、SHINKO(シンコー)のスリックタイヤは先端が細くなっているので、走行性は軽そうです。
タイヤの高さもかなり違います。SHINKO(シンコー)のスリックタイヤの方が高さがあります。
チューブの比較。シュワルベのコジャックの中に入れていたチューブはかなり細いものでした。
SHINKOのスリックタイヤに付属していたチューブは普通の自転車の太さのチューブです。
リムバンドも劣化していたので交換しておきました。SHINKO(シンコー)のスリックタイヤのセットにはこのリムバンドも付属しています。
タイヤを交換後のルイガノMV1。少し走ってみましたが、シュワルベのコジャックより重くなると思いましたが、それほど重たい感じはありませんでした。若干、軽快感は薄れます。
SHINKO(シンコー)のスリックタイヤは値段も安く、コストパフォーマンスに優れたタイヤだと思います。
SHINKO(シンコー) 自転車 スリックタイヤ 20インチ タイヤ チューブ 2本セット
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