走行距離30万キロを超えた平成12年型MC21SワゴンRですが、走行中かなり路面の凹凸でガタつきがひどくなってきました。
以前に走行10万キロの中古のサスペンションに交換していますが、それでもかなり乗り心地が悪く、道路の凹凸の激しい場所だと運転が怖いレベルです。
それで、フロントサスペンションのアッパーマウントの寿命も関係しているのではないかと思い、フロントサスのショック、バネはそのままでフロントのアッパーマウントだけを交換してみることにしました。
交換前のフロントのアッパーマウントはこんな感じでかなり劣化しています。
こちらは右側のアッパーマウントです。かなり隙間ができています。
こちらは左側のアッパーマウントです。
ゴムにヒビがはいっていますし、錆もひどい状態です。
アッパーマウントはモノタロウで購入しました。
GMBというメーカーの互換品です。純正より安く買えます。
純正の品番は41710-76G01です。装着するまで少し心配でしたが、問題なく装着できました。
実際に届いたアッパーマウント。
アッパーマウントの交換にはサスペンションを取り外して、ショックを分解する必要があります。
アストロプロダクツのスプリングコンプレッサーを使ってショックを分解しました。
インパクトレンチが写っていますが、このスプリングコンプレッサーはインパクト使用不可で、ラチェットとメガネレンチで縮める必要がありました。かなり時間がかかりました。
新旧アッパーマウント比較。
交換後走行してみましたが、フロントのガタつきがかなり解消されました。
でも新車時の状態に比べるとまだ乗り心地はかなり悪い状態で、ショックが原因なのかステアリング機構にガタが出ているのかよくわかりません。
30万キロも走っているのでそれなりにガタが出ているのかもしれません。
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