平成12年型のMC21SワゴンRですが時々、パワステが効かなくなる時が増えてきました。
ステアリングを少し切った状態でエンジン停止すると次にエンジンをかけた時に、パワステが効かなくなってしまいます。
最近では、パワステの効かない時がかなり多くなり、走行できないわけではありませんが、低速の切り返しにかなり苦労していました。
ネットで調べると、パワステモーター とパワステコンピューターを交換すると治ることが多いようです。
それで、ヤフオクで中古の走行距離が比較的少ない車両から取り外したものを落札しました。
こちらが落札したパワステモーター とパワステコンピューターです。
交換するためには、ステアリング下のドリンクホルダーが付いているプラスチックパーツを取り外す必要があります。
まずは、サイドシルの部分を覆っているプラスチックパーツを外した方が作業しやすいと思います。
その後、ステアリング下の小物入れのプラスネジを緩めます。
ステアリング下の小物入れの下に3本のプラスネジがあります。ここを取り外します。
この3本のネジに加えてもう一箇所外す必要があります。
もう外してありますが、ドリンクホルダーの右側の丸い穴のところにネジがあります。ここも外さないと小物入れの手前のパーツを外すことができません。
次に右下に見える6角のボルトを外します。
もう一箇所、ドリンクホルダーの上にもネジがあります。ここも外します。
そして、小物入れの奥側のこのパーツはクリップで留まっているので、引っ張ると取り外すことができます。
こちらが取り外したパーツを裏側から撮影した写真です。上の方にクリップが5箇所あります。
プラスチックのパーツを取り外すと、パワステモーター とパワステコンピューターを取り外せるようになります。
パワステコンピューターに繋がる3ほんのカプラーを抜いて、パワステコンピューターを取り外します。
その後、2本のボルトで留まっているパワステモーター を取り外します。
そして、あとは、外した逆の順序でヤフオクで落札したパワステモーター 、パワステコンピューターを取り付けました。
交換した結果、無事パワステが正常に作動しました。
作業はそれほど複雑ではなかったので、これならもっと早く交換しておけばよかったと思いました。
コメント