少し前に、簡単にカメラのストラップを付け外しできる、PeakDesign ピークデザイン 「アンカーリンクス AL-3」を購入しました。
その後、ネットの情報で、ピークデザインがアンカーのV3にモデルに不具合があるので、V4モデルに無償交換していることを知り、申し込みました。
日本では、ピークデザインの代理店が銀一株式会社となっており、銀一のWebサイトから申し込みができるようになっています。
Peak Design社がアップデートするようになった経緯は、銀一のWebサイトに記載されています。
昨年カメラストラップのリニューアルを行った際、カメラとストラップを繋げる小さな丸いコネクター、”アンカー”も改良されました。 改良点の一つとして、アンカーのコードを旧バージョンよりも細くしました。これにより、三脚プレートにコードを挟んでアンカーを固定したり、カメラのストラップホールに直接アンカーをくくりつけられるようになりました。 これは改善であり、いろいろな角度から慎重に検討されたものです。しかしながら、我々はカメラのストラップホール部分の滑らかさは、形状や仕上がりによって本当にさまざまだということに当時は気付くことができませんでした。それにより、コードが想定よりも早く摩耗してしまう問題が数件発生しました。この問題の責任は我々にあります。 上記の理由により、コードが摩耗してしまったというケースが、これまでに7件報告されています。新しいバージョンの発売開始から、100万個ほどのアンカーが販売され、12万人ほどの素敵なお客様の手に渡りました。計算では、1万7千人に1人のお客様のアンカーに不具合が発生したことになります。 これはとても低い確率ではありますが、ピークデザインの基準では容認できない数であり、今回のアップデートに至りました。
不具合が出る確率はかなり低いようですが、念のため入手しておいた方が良さそうです。
申し込みは銀一のサイト
から申し込むことができます。
私は、7月18日に申し込んで、本日、9月3日に到着しました。
届く前に、ピークデザインより、発送したとのメールが届きます。
V4タイプの新しいアンカーは郵便で届きました。包装は、eBayやアリエクスプレスなどから届く荷物の包装と同じタイプです。
中のパッケージ。簡素な包装になっています。
アンカーV4が4個入っています。
パッケージの中身。スプリットリングも2個入っています。他の方のブログを見ると三角形のスプリットリングが入っている場合もあるようですが、今回届いたものは楕円形のスプリットリングでした。
旧モデル、V3タイプのアンカーとの比較です。
左の方がV3タイプのアンカー、右が今回届いたV4タイプのアンカーです。
V4タイプの方がかなり太くなっています。
V3タイプのアンカーは紐が細くなって、スプリットリングを使用しなくてもダイレクトにカメラのアイレットに通せることが人気となっていましたが、細いため、アイレットの仕様によっては切れる可能性があるということで今回のリコールとなったようです。
さっそく、付け替えてみました。
まずはすでに装着しているV3のアンカーを装着した写真です。
これをV4のアンカーに交換します。
装着した感じですが、かなりしっかりとした感触でした。
重量が重い一眼レフやフルサイズのミラーレスであればV4のアンカーの方が安心感があると思います。
余ったV3のアンカーは軽量なサブカメラにつけておくと良いかもしれません。
V3のアンカーも細いとはいえ、スプリットリングを通してカメラに装着する場合ならよほどのことがない限り切れることはなさそうです。
しかし、装着は自己責任でお願いします。
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