ユーザーがiPhoneやandroidスマホなどで自分で撮影した写真を売ることができるアプリ、「Snapmart(スナップマート)」というサービスがスタートしました。誰でも販売価格¥100から自分で撮影したオリジナルの写真を販売することができます。新たな小遣い稼ぎのチャンスかもしれません。
スナップマートとは
スナップマートとは株式会社オプトインキュベートが始めた、プロではない一般のユーザーがスマートフォンで撮影した写真を販売できるマーケットプレイスです。フリマ感覚で写真を売ったり買ったりできるようです。
専用アプリから写真を出品し、その写真を気に入った人、あるいは企業が写真を購入すると販売代金が写真を投稿したユーザーに支払われるようになっています。写真の使い道は企業の広告素材などを想定しているとのことです。
専用アプリはiPhoneやiPadなどiOS用はできているようですが、android(アンドロイド)用のアプリは見つけることができませんでした。
スナップマートにはどのような可能性があるのか
写真アプリ「Instagram」のユーザーは世界で約4億人と言われているそうです。また日本だけでも920万人を超えるユーザーがいるとのこと。
これまでの写真を販売するサイトはストックフォトなどレベルが高いものが求められていました。審査に受かるのには技術やコツがいり、写真が好きなユーザーでも自分の写真を売るのはとても敷居が高かったのです。
「Snapmart(スナップマート)」のサービスはそう言った写真を売ることの敷居をぐっと下げて一般のユーザー、写真を撮ることが好きなユーザーが気軽に写真を販売することができるようになります。
また企業にとってもソーシャルメディア広告で使う写真は、プロ級のカメラマンが撮影したようなハイクオリティな写真よりも、一般ユーザーが投稿するような自然な写真を使用する方がクリック率が高くなるんだそうです。
写真を売りたいユーザー、カジュアルな写真を安く買いたい企業の双方にとってwin winのサービスだと言えそうです。
スナップマートでどれぐらいの収入になるのか
スナップマートでは出品した写真が購入された場合、販売代金の50~70%が収入になるようです。
本人確認なしの場合、¥100で写真を売ることができます。その場合、収入は¥50〜¥70ぐらいになるのではないかと思います。
免許証などで本人確認ができているユーザーは¥100〜¥1,000の価格で販売できるようです。最大¥700ぐらいの収入になるかもしれません。
プレミアユーザの設定もあるようです。スナップマートのプレミアユーザーとはスナップマートの認定を受けた人気ユーザーや著名人などを表すようです。その場合、¥100〜¥2,000の価格で販売できるようです。最大¥1,400ぐらいの収入になるかもしれません。
Snapmart(スナップマート)のサイトで、「最近購入された素材写真」というのを見ることができます。
「えっ、こんなのが売れるの?」という写真もあるので、気軽に投稿してみてもいいかもしれません。
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