Fujifilmのミラーレスカメラ、X-T1を購入してとりあえず標準ズームレンズを使用しています。
今後、マクロレンズや単焦点レンズ、望遠レンズなど購入しようと思っていたのですが、Fujifilmの純正のレンズは評価が高いものの、値段も高く、しかも玉数が出ていないので中古価格も高値で安定しています。
レンズをいろいろ揃えていくとかなりの金額になることがわかりました。
ここで、貧乏なFujifilmユーザーの味方になるアイテムがマウントアダプターです。
中でも、FringerのマウントアダプターはオートフォーカスもかなりのEFレンズで動くようで定評があります。
Fringerのアダプターでもいくつか種類があり、廉価版のものは絞りリングが省略されています。(ボディで絞りの調整はできます)
今回は、Fujifilmの操作性で、レンズ側にも絞りリングがあることが魅力的に思えたので、絞りリングが装着されたマウントアダプター「FR-FX2」を購入しました。
国内では焦点工房が取り扱っています。国内価格は現在、44,000円です。
購入は貧乏人の味方のアリエクスプレスで購入しました。
購入したショップのページです。
わたしが購入した時はセールで27,352円でした。
2020年4月26日に注文して、5月25日に到着しました。
アリエクスプレスにしてはまずまずの早さだったと思います。
到着した梱包状態
3万円ほどの商品にしては安っぽい梱包です。
表面のビニールを剥がすと小さな箱が
この箱の中にFringerの箱が入っています。
中の箱は潰れていませんでした。中国から届く箱は潰れていることが多いので無事でよかったです。
箱の横にはモデル名が書かれたシールが貼ってあります。
箱を開けると中にはマウントアダプター本体と簡単な説明書が入っていました。
取り出したマウントアダプター本体。
前後キャップも付いています。
マウントアダプターの中にファームウェアを更新するときに使用するMicro USB端子が付いています。
ボディ側のマウント部。仕上げは綺麗です。
重さを計ってみました。
137.7グラムでした。
X-T1にFringer FR-FX2を装着してみました。
手持ちのEFレンズ3本を取り付けてオートフォーカスが効くか確かめてみました。
まずはEF50mm F1.8STMです
オートフォーカスが迷う時もありますが、一応、AFは効きます。
手ぶれ補正がないのが辛いです。手ぶれ補正付きのレンズに慣れてしまうとダメですね〜。
次に、EOS Kiss X5のキットレンズ、EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II です。
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II とFringer FR-FX2の組み合わせでもオートフォーカスは効きました。
次に望遠ズームのEF-S55-250mm F4-5.6 IS IIです。
こちらのレンズもオートフォーカスが作動しました。手ぶれ補正も効いているようです。
X-T1とFringer FR-FX2にEF-S55-250mm F4-5.6 IS IIを装着して、本棚を焦点距離250mmで撮影してみました。
シャッター速度1/10ですが、手ぶれ補正が効いてまずまずのシャープさで撮影できました。
ただ、絞り値がおかしくなっており、本来ならF5.6なのですが、F2.8と表示されています。
そのせいか、撮影画像は露出アンダーになっていました。
Fringer FR-FX2があると、本来なら同じボディで撮影比較ができないFujifilmとCanonのレンズをどちらもFujifilmのカメラボディに取り付けて撮影比較ができます。
今度、Canonの標準キットレンズとFujifilmのキットレンズの撮影比較をしてみたいと思います。
Fringer (フリンガー) FR-FX2 スマートマウントアダプター (キャノンEFマウントレンズ → 富士フイルムXマウント変換) 電子接点付き、絞りリング付き (PRO II バージョン)
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