ぎゃぁ〜!
どうしたにゃ?
ジャンクとして買ったデジカメが本当に動かなかったぁ〜!
ジャンクの意味、わかっているのか?
ジャンクだから動かなくても当然なのではないのか?
ジャンク品ってなんか惹かれるものがありますよね。ちょっと直しただけで普通に使えたりすると値段が安いだけにお買い得感がありますよね。
でも時々、「ちょっと直せば動くかも?」と思って入手したものが完全に壊れていたり、自分の手に負えなかったりすることもありますね。そんな時みなさんはどうしますか?
1、捨てる
2、誰かにあげる
3、オブジェとして部屋に飾る
4、売る
このどれかになるのではないかと思います。
買ったものですから、当然費用が発生していますので、できるだけ資金を回収したいですよね。
ジャンク品として買って、本当に動かないものでも、意外とヤフオクなどで出品したりすると売れることもあります。
ジャンク品のX-E1を購入
メルカリでジャンク品のFujifilmのX-E1を購入しました。
ジャンク品の理由は、カメラは起動するけど、SDカードを入れても「!プロテクトされたカードです」というエラーが出てカメラが使えないというものです。
SDカードにはプロテクトスイッチがあり、プロテクトスイッチが書き込み防止の方にスライドしたままカメラに入れるとこのようなエラーが出ます。
質問で、「SDカードを変えてもエラーが出るか」質問してみたのですが、返事がありませんでした。
それで、見切り発車的に購入してしまいました。恐らく、SDカードのプロテクトスイッチの存在を知らない初心者が出品していると思ったからです。
ところが、購入後、SDカードを交換してもダメだったとのことでした。
値下げ交渉して購入していたので、とりあえず取引を続けました。購入価格は11,000円でした。
カメラが届いて起動してみると、SDカードのプロテクトスイッチを書き込み可の方にしていてもエラーが出たままでした。
SDカードのプロテクトスイッチは、SDカードスロットが物理的にスイッチの位置を認識して書き込みを許可したり禁止したりしているようです。
ネットで検索すると、SDカードスロットの中にスイッチを認識するバネが入っていて、それが接触したり離れたりして書き込みできるかどうかの判断をしているようです。
そのバネの調子が悪いとエラーが出ることがあるらしく、竹串で中をつついたりしてみたのですが、症状は治りませんでした。
カメラを分解してカードスロットを見てもいいかと思ったのですが、ミラーレスカメラの分解はスマホの分解よりかなり難しそうです。
それで、購入資金を少しでも回収するためにメルカリ、ヤフオクに出品して売ることにしました。
ジャンク品を売る!
購入した商品の全てがジャンク品というわけではないものもあります。
今回、ジャンク品のデジカメを購入しましたが、セットになっている、バッテリー、充電器は正常に使用できます。
それで、ジャンク品のカメラとは別に、充電器を動作確認済みとして出品しました。
メルカリで販売したところ、充電器は3,600円で売れて、販売利益は2,860円になりました。
ジャンクのX-E1はヤフオクに3,000円スタートで出品しました。
写真はできるだけ綺麗に撮影し、タイトルにジャンクの記述、コメント欄にはジャンクの理由をしっかりと明記しました。
このようにジャンクの理由をはっきりと表記することにより、落札者とのトラブルを避けることができます。
13件の入札があり、6,250円で落札されました。
落札手数料を差し引いて、受取金額が5,700円になりました。
このようなジャンク品を購入する人はどのように利用するのでしょうか。
分解スキルのある人は故障したSDカードスロットを修理してそのまま使用するのかもしれません。
また、「ニコイチ」などと言われる方法。つまり複数のジャンク品の壊れていない部品を組み合わせて使えるカメラを再生する方法などがあるようです。
最終的に結果はどうなったか。
ジャンク品のX0E1の購入価格11,000円からメルカリやヤフオクで売れた、充電器と本体の販売金額を差し引くと、2,440円になります。それで純正バッテリーが1つ手元に残りました。
X-E1用の純正バッテリー、NP-W126は中古でも2,000円ぐらいするので、2,440円で中古バッテリーを買ったと思えば、それほど大きな損害ではないと思います。
今回の記事は、ジャンク品で入手して動かせなくても諦めなくていいよ、という記事でした。
買うときは、よく見極めて使えるものを買おうニャ
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