Mac上で他のOSを動作させることができる仮想化ソフト、パラレルスの新しいバージョン「Parallels Desktop 12 for Mac」が発売されました。
今回のバージョンの特徴は、もうすぐ正式バージョンが出ると言われている、「macOS Sierra」に対応していることです。
その他にも、大容量メモリ搭載の仮想マシンのサスペンドの最大60%高速化や、光学ドライブ上の大容量メモリ搭載仮想マシンのスナップショット取得を90%高速化、Mac側の空きメモリが少ない状況での仮想マシンのレスポンス向上、共有フォルダ上のVisual Studioプロジェクトのコンパイルを25%向上など数々のメリットがあるようです。
Windowsに関しては、「Windows Ink」に対応しており、Windows 10を完全にサポートできるとしています。
その他に、仮想アシスタントである Microsoft Cortana® を Mac で使用できるようになっているそうです。
Windows 10だけでなく、OS X、Windows 8.1、 7、Linux、Google Chromeなど様々なOSを使うことができます。
私は、以前の記事 Parallels Desktop 10 for Mac USBメディア版を購入しました。で書いているように、Parallels 10を今も使用しています。
El capitanでそれほど、問題なく使用できているので、Parallels 11にしていないのですが、macOS Sierraにバージョンアップして、Parallels 10で不具合が多い場合、新しいバージョンの「Parallels Desktop 12 for Mac」を導入するかもしれません。
パラレルス Parallels Desktop 12 for Mac Retail Box JP (通常版)
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