2020年9月15日に開かれたAppleの発表会で新しいiPad Airが発表されました。
前モデルのiPad Airは10.5インチのiPad Proの筐体と同じものでしたが、今回のiPad Airは11インチのiPad Proと同じ筐体を使用しているのでしょうか。形、サイズが11インチのiPad Proとかなり似ています。
ぱっと見でわかるように、ホームボタンが無くなっています。
また、ベゼルの幅が上下左右同じ幅になっています。
画面のサイズは10.9インチ。iPad Proより0.1インチという誤差の範囲で小さくなっています。この辺りはProモデルと差別化のためでしょうか。
毎年、発表されるiOSモデルはiPhoneに最新のチップが使われていましたが、今年は異例のiPad Airに最新のチップが搭載されました。
搭載チップはA14 Bionicとなりました。
前モデルより40パーセント高速化されています。
液晶もiPad Pro並みの上等な液晶が使われています。
対応するApple Pencilは第2世代のものになりました。リアカメラはiPad Proのデュアルカメラから、シングルカメラとなっています。Lidarセンサーは搭載されていないようです。
USBケーブルはUSB-Cタイプとなりました。今後は、iPadはどんどんUSB-Cに移行していきそうですね。
カラーは去年モデルの3色から増えて5色展開になりました。去年モデルにあったゴールドがなくなり、ピンク、グリーン、ブルーが新しい色として追加されています。
価格は64GBモデルは税抜きで62,800円。256GBモデルは税抜きで79,800円となっています。
間の128GBモデルが欲しいですが、そこは販売戦略なのでしょう。
個人的雑感:
私は、現在iPad Pro 10.5インチ2017年モデルを使用しています。
https://estudiopersonal.com/archives/2976
一度、液晶にムラが発生して、交換してもらったのですが、また液晶のムラが発生しています。もう諦めました。
私は普段家ではパソコンを使うことが多く、iPadの使用頻度はそれほど多くないので今年はiPadの買い替えを考えていません。
今のiPad Pro 10.5インチ2017年モデルでも不満がないですし、性能的にも十分なので、よほど遅いと感じるようであれば買い替えも考えますが、当分は使い続けると思います。
初代iPad Airを使用している方であればそろそろ買い替えの検討時期だと思うので今回のiPad Airはそのような方にもお勧めできる機種だと思います。
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