ルーターが調子のいい時はすぐにインターネットにつながるものですが、ルーターの調子が悪くなってくると、無線LANはつながっているのに、インターネットに接続できない時があります。
そんな時は、IPアドレスの自動取得に失敗しているかもしれません。
パソコンはつながっているのに、タブレットや、スマホがなかなかWi-Fiにつながらなかったり、逆にタブレットはつながっているのに、パソコンがネットにつながらなかったりすることもあります。
パソコンや、iPadなどiOS機器はローカルIPを標準で表示させることができますが、android5.0では、標準のOSの機能でローカルIPの詳細を表示させる方法が見つかりませんでした。
無料アプリの「ipconfig」を使うことによって、android端末でも簡単に現在のローカルIP情報を表示させて確認することができます。
使い方は、インストールして、「ipconfig」のアイコンをタップするだけです。
アプリのアイコンをタップすると、android端末で、現在の取得できているローカルIPの情報が表示されます。
Wi-fiで、android端末でインターネットにつながっており、ほかの機器がDHCPサーバーから自動取得でうまくネットにつながらない場合、この方法でIPアドレスの情報を表示させて、ほかの端末で、IPアドレスの自動取得ではなく、手動でIPアドレスを入力してネットにつなげることができます。
現在のルーター環境が、自分がルーターを持っている場合はルーターを買い替えるのがいいかもしれませんが、ネット環境を借りている場合、なかなかネットにつながらないというときに役立つかもしれません。
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