「Dxo one」はiPhoneに装着する1インチセンサーを搭載したデジタルカメラです。
Lightning端子でiPhoneと接続し、iPhoneの画面を見ながら撮影できます。
iPhoneもかなりカメラの画質が向上していますが、「Dxo one」はコンパクトデジカメでも大きい方の1インチセンサーを搭載しています。
Dxo oneは2015年の後半に発売されました。
デジカメWatchの記事を見ると、価格は7万9,900円とあります。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/708152.html
こんな小さなカメラにしては価格が高いですね。
日本では、結局正式に発売はされなかったようです。
このDXO oneはアメリカのAmazon.comで販売されているのですが、去年あたりから値段がどんどん下がって100ドル前半ぐらいまで価格が下がっていました。
この記事を書いている時点でも99ドルほどで販売されています。しかも私が買った時よりも円高になっているので、さらに安く買えます。
1インチセンサーのカメラが1万円ちょっとで買えるなら、ありでしょう。とうことで購入しました。
DxO ONEと専用のHermitshell製のケースも購入しました。
DxO ONEとケース、送料を入れて約、120ドルでした。
購入時のレートで¥13,730でした。
到着したもの。DxO ONE本体、ケース。
カメラは小さいですが、箱はそれなりのサイズがあります。
内箱はDxO ONEと同じツートンカラーになっています。
蓋を開けるとDxO ONEの本体が見えます。蓋の裏側に説明が画像の形で載っています。
元値が高いだけあって箱の作りも凝ったものとなっています。
本体を取り出したところ。
本体の下にしおり的なものとACアダプター、充電ケーブルが入っています。
充電ケーブル、ACアダプターもそれぞれ小さな箱に入っています。
内容物。
DxO ONE本体はとてもコンパクト。手のひらサイズです。
ライトニング端子は未使用時は格納されています。
レンズカバーを開けるとライトニング端子が引き起こされる構造になっています。
ディスプレイ部とMicro SDカードスロット。充電もここにあるMicro USB端子で充電します。
レンズ部分。この奥に1インチセンサーが搭載されています。
箱に記載されている使用方法。Micro SDの装着方法と電源の入れ方、iPhoneに装着する方法です。
こちらは、使用後の片付け?方法。ライトニング端子の格納方法です。
一緒に購入したHermitshell製のケース。セミハードタイプのケースです。
このようにDxO ONEがぴったりとはまります。
サイズ比較。iPhone5sと並べてみました。DxO ONEがかなりコンパクトなのがわかると思います。
こちらはマイクロフォーサーズのGX7 MKⅡとの比較。マイクロフォーサーズはレンズ交換式のデジカメではコンパクトな方ですが、DxO ONEはそれと比べてもかなり小さいことがわかります。
iPhone5sに装着したところです。
このようにDxO ONEはかなりコンパクトですが、iPhoneと接続することにより、大きな画面で確認しながら撮影できます。
いくつかの作例を貼っておきます。
最短撮影距離で撮影しました。それほど寄れないようです。でも解放F値が1.8なのでバックはよくボケています。
こちらも最短撮影距離付近で撮影しました。
こちらは野菜の天ぷらの写真です。
DxO ONEはとてもコンパクトで、iPhoneと一緒に持ち歩いても邪魔にならないので、荷物を持たずに出歩く時も気軽に撮影できます。
また、デジカメらしく、絞りはF1.8からF11まで変えることができます。
シャッタースピードは1/20,000〜30秒までと幅広い設定が可能になっています。
こちらが撮影モードの設定画面。オートに加え、プログラムモード、絞り優先モード、シャッター速度優先モード、マニュアル露出、さらに4つのシーンモードを搭載しており、デジカメとしての機能はほぼ備わっています。
プログラムモードなど、アドバンスモードでは露出補正も使えます。
コンパクトで、本格的な撮影ができるDxO ONE、iPhoneとの接続に一手間かかるし、撮影時の持ち方によっては指が撮影範囲に入ってしまったりしますが、使い方に慣れて独特な撮影スタイルに早く慣れていきたいと思います。
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