SONYのNEX-C3という古いミラーレスカメラを入手しました。
入手価格はバッテリー、ストロボ込みで¥5,000です。
最近は次々と高性能なミラーレスカメラが発売されており、古いミラーレスカメラは驚くほど安く入手することができます。
NEX-C3も2011年発売で7年も前のカメラになってしまいました。
ボディは傷があり使用感があります。
液晶には保護フィルムが貼られていて、コーティング剥がれはありませんでした。しかし、この保護フィルムを剥がすと恐らく、コーティングが一緒に剥がれてしまうと思われるのでこのまま使用します。
底面もそこそこ傷があります。
NEX-C3は電池室とメモリーカードスロットを別にすることにより、薄型コンパクトになっています。
ファームウェアは初期状態のようです。
手持ちのSLEP1650を装着して撮影すると周辺がケラれました。
これは、新しいレンズをボディの中で補正することができないためこのようになります。
ファームウェアで解決しそうな問題ですが、NEX-C3はこのレンズに対応するファームウェアは出されていないので、最新のファームに更新してもこのレンズはそのままでは使い物になりません。
Lightloomのレンズプロファイルを当てるとこのようになりました。
ケラれは無くなりましたが、周辺は激しく流れています。
やはりSELP1650をNEX-C3で使用するのは厳しそうです。
FE 50mm F2.8 Macroで撮影するとこのようになりました。
他の歪曲が酷くないレンズだと普通に使えそうです。
古くて値段は安いですが、センサーの解像度は1600万画素ありますし、ISO感度を上げなければ画質もそこそこいいので、写真ACなどのストックフォト 撮影用には十分使用できそうです。
また、安いミラーレスカメラを購入したのはイメージセンサーの清掃の練習用としても意義があると思い購入しました。
いきなり高いミラーレスカメラのイメージセンサーを掃除して傷つけてしまうとショックです。
前もって安いデジカメで練習しておけば、安心して本命のカメラのセンサーの掃除ができます。
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