Amazonの10インチタブレット、Fire HD 10タブレットにシルバーモデル(フルアルミモデル?)が追加されています。
これまでは、バックパネルの色がブラックとホワイトモデルの2色でしたが、これにシルバー色のモデルが追加されました。
ニュースサイトでは、バックパネルの素材がアルミになったと書かれているところもありますが、色がシルバーアルミという名称で、実はプラスチックにアルミに見えるシルバー塗装をしただけなのか、実物を手にしていないのでよくわかりません。amazonのサイトを見てもカラー シルバーと書かれているだけで、アルミボディとは書かれていませんでした。
また、これまでの、ブラックモデルとホワイトモデルは16GBと32GBモデルの2種類の展開でしたが、今回発表されたシルバーモデルは64GBのストレージ容量のモデルが追加されています。
それに加えて、microSDカードスロットも装備されており、最大128GBのmicroSDカードを使用できるので、内臓ストレージと合わせると192GBものストレージ容量を確保することができます。
動画や電子書籍をたくさん入れておいて見たい方に最適だと思います。
液晶は10.1型WXGA のIPS液晶となっていますが、気をつけたいのが解像度が1,280×800ドットと低いことです。iPadのような高解像度に慣れている方には物足りなく感じるかもしれません。
でも液晶のサイズは大きいので、年配者の方など字が小さい字が読みにくい方には良い選択肢ではないかと思います。
値段ですが、Fire HD 10の64GBモデルの価格が税込みで35,980円となっています。
ライバルとなる?iPad Air2が税込みだと60,264円です。Fire HD 10の方が2万5千円ほど安く買えます。
重さはiPad Air2が437グラムに対し、Fire HD 10は432gとほんの少し軽くなっています。
携帯性に重要なタブレットの厚みですが、iPad Air2が6.1 mmに対し、Fire HD 10は7.7mmと1.6mm厚くなっています。
タブレットの筐体サイズはiPad Airが高さ240mm×幅169.5mmに対し、Fire HD 10は高さ262mm×幅159mmと高さは2.2cm大きく、幅は1.5cmスリムになっているようです。
カメラは5メガピクセルのリアカメラを搭載していて、1080pのHDビデオも撮影できるようです。また、フロントカメラも搭載しているので、skypeなどでビデオチャットが出来るようになっています。
また耐久性についてもamazonのサイトに言及されており、「落下テストで最新のiPad Air2の2倍の耐久性が証明されています。」とのこと。
iPad Air2と比較すると値段が安いがそれなりに性能も低い、でも丈夫に作られているとのことで、私が考えるこのタブレットのユーザーはとりあえず最初の1台目として年配のご家族の方にお勧めするのに良いのではないかと思います。
以前、投稿した「Fire タブレット 8GBを入手しました。」の記事に出ているFire タブレット 8GBは今は70代の年配の方にお譲りしているのですが、特定の使いたいアプリがあり、最初、何度か使い方を説明したのですが、今は自分でなんとか使えているようです。
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