RICOHから1型センサーを搭載した全天球カメラ「RICOH THETA Z1」が発表されました。
「RICOH THETA Z1」はこれまでの同社の360度カメラが1/2.3型センサーと小型のセンサーだったのに対し、1型の大きなセンサーを搭載しています。
全体的なフォルムも大きく、レンズも大きくなっていますが、大型センサーを搭載しているので暗所でのノイズがかなり少なくなっています。
センサーの解像度は有効約2,000万画素の裏面照射型CMOSセンサーとなっていて、RAW記録(DNG形式)にも対応し、PhotoshopやLightroomで現像処理した画像を繋ぎ合わせるプラグインソフト「RICOH THETA Stitcher」も提供されるので、撮影後に画質をレタッチで追い込むことができそうです。
さらに、HDR合成やインターバル合成といった撮影モードも備えており、高画質でクリエイティブな撮影を可能にしています。
また内部に約19GBものメモリーを内蔵していてこの本体だけで2,400枚もの写真を記録できます。
RICOH THETAシリーズは、前モデルのTheta V が発売されてから1年半、新製品が出ていなかったので新しい製品を待ち望んで来た方もおられたかもしれません。
最近は、ウェアラブルカメラやジンバル付きのカメラに話題が集中していますが、360度カメラも、まだまだ需要がありそうですね。
RICOH THETA Z1 360度カメラ 全天球 1インチ大型センサー リコー 910774 ブラック
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