「iPad Pro 10.5」のCPUの速さをベンチマークソフトで測定してみました。
使用したアプリはGeekbench 4 – Primate Labs Inc.です。
シングルコアのスコアが3932 マルチコアが9388でした。
Geekbench 4のアプリ内で他の機種との比較もできるようになっています。
マルチコアでのスコアの比較ですが、iPhone7よりもかなり高い数値となっています。
今、使用しているデバイスで一番性能が高そうなのが、メインで使用しているMacbook Pro 13インチ Retina Early 2015です。
このパソコンもGeekbenchで測定してみました。
シングルコアのスコアが3740 マルチコアが7231でした。
なんと、iPad Pro 10.5に軽く追い越されました。
CPUクーラーやチップセットクーラーなどを搭載していないiPad Proがこれほどのパフォーマンスを発揮することに驚きです。しかも筐体が軽く、薄くてそれほど発熱していません。
次にセカンドマシンのWindows10を搭載したLenovo のIdea Pad Yogaも測定してみました。ヤフオクで1万円ちょっとで落札した中古パソコンです。
シングルコアのスコアが2765 マルチコアが4970でした。
中古ではありますが、Core i5を搭載しているので、まずまずの数値です。中古で購入したのでコストパフォーマンスでは一番です。
次に、先日購入したHUAWEI P9も測定してみました。
シングルコアのスコアが1725 マルチコアが5378でした。
シングルコアのスコアがあまり良くないようです。
最後に、これまで使っていたタブレットiPad Airです。
シングルコアのスコアが1383 マルチコアが2338でした。
数値的には低いですが、インターネット閲覧や、メール、電子書籍を読んだりするには十分なスピードです。まだまだ使えます。
最後にiPad 3でも測定してみました。初めてRetinaディスプレイを採用したiPadです。
シングルコアのスコアが335 マルチコアが580というかなり厳しい結果に。
iPad 3はネット閲覧ならまずまず使えるのですが、電子書籍などを利用しようとすると動作が遅くて、最近ではほとんど放置していました。
しばらく放置して、バッテリーの残量を見るとまだ半分ぐらいバッテリー残量がありました。
バッテリーのステータスを見るとスタンバイ時間が976時間となっています。
なんと40日間もスタンバイ状態を保っていました。まだ半分バッテリー残量があるのであと30日間ぐらいはスタンバイ状態を保てそうです。
Androidタブレットの時は5日間ほどスタンバイ状態にするとバッテリーが空になって電源が落ちたりしていたので、iPadは電源管理が優れているのが良くわかります。
しかも、年数が経ったiPad3です。iPadの寿命はかなり長そうです。
手持ちのデバイスをGeekbench 4でベンチマークを取ってみましが、「iPad Pro 10.5」のパフォーマンスの高さが際立っていました。
これぐらいの性能があればMac OSも十分動かせるのではないかと思います。
しかし、AppleはタブレットでMac OSを動かそうとはしておらず、次期iOS 11でファイル管理アプリを搭載するようになります。
「iPad Pro 10.5」の処理能力はiOS 11で本領を発揮しそうです。
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