少し前より、軒下デジカメ情報局より出るとの記事が出ていた、「EOS RP」が正式に発表されました。
EOS RPは撮像センサーとして、有効画素数約2620万画素のセンサーを搭載しています。
オートフォーカスとして、各画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねる「デュアルピクセルCMOS AF」を搭載しています。
ボディは先に出たEOS Rと比較して高さが抑えられた形状となっていますが、バリアングル液晶モニターや約236万ドットの内蔵電子ビューファインダーを搭載しています。
ボディサイズは約132.5(幅)× 85.0(高さ)× 70.0(奥行)mm。質量は約485gとなっています。
SONYのα7Ⅲのボディが565gとなっていますので、80グラム軽量になっています。
レンズキットも発売されるようです。
キットモデルのレンズは「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」となっています。
RF35mm F1.8 MACRO IS STMを装着した状態でのEOS RPはレンズとボディで790グラムになるようです。
フルサイズとしては、まずまずの軽量化となっているようです。
色々と機能があるようですが、面白いと思ったのは、1回のレリーズで、カメラが自動的にピント位置を変えながら連続撮影する「フォーカスブラケット撮影」です。
全てのレンズが使えるわけではなく、対応レンズのみで動作するようですが、撮影した後でピントの位置を好みのショットを選ぶことができます。マクロ撮影などで重宝する機能だと思います。
フルサイズミラーレスのエントリーモデルということになっていますが、現在、価格は最安値でボディのみで156,000円となっています。
α7Ⅱと比べると値段が高いので様子見される方が多いのではないかと思います。
これから値段が下がって10万円前後ぐらいで買えるようになると爆発的に売れそうな気もします。
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